「気持ちいいヨガクラス」 ってどんなクラス？

 先日、

インストラクター向け勉強会の

基礎編と春編を受講してくださった

Aさんから、

こんなご感想をいただきました

 

 

 

 

 

 

元々すごく勉強熱心で

ポーズも綺麗なAさん

今までもきっと

素晴らしいクラス作りをしてこられたのは

お話を伺っていてもわかります

 

 

でもでも、そんなAさんが、

「変化」

と感じるほどのフィードバックを

お客様からいただけた秘訣は

なんだと思いますか？

 

 

 

その答えはズバリ、

ヨガクラスの

陰陽バランスです

 

 

クラスの最初に安心して集中できること(陰)

 

徐々に運動量が増え、

しっかりカラダを動かせること(陽)

最後は穏やかに来た時よりも

リラックスして終わる(陰)

そんなシークエンスは、

とっても気持ちいいですよね

 

 

気持ちいいシークエンスというのは

陰陽バランスがいいんです

 

 

「陰」

内に蓄えた静かなエネルギー
「陰」と聞くと、

なんとなくマイナスのイメージを持ってしまいがちですが、

「陰」と「陽」は、

どちらが良くて

どちらが悪いといったものではありません。

 

光があるところには、必ず闇があり、

お互いはバランスとっているのです。

 

 

ヨガクラスで「陰」で表されるものには、

例えば

呼吸法でいえば腹式呼吸

吐く息

自律神経でいえば副交感神経

筋肉を緩める動きや静かな動き

カラダを閉じていく動きや前屈

 

「陽」

外に放出される動的なエネルギー
活発なエネルギーの方が良いもの

のように思われますが、

日常生活で

頑張りすぎたり、

忙しすぎる私達にとって、

適度な休息、

つまり「静のエネルギー」が必要です。

 

ヨガクラスで「陽」で表されるものには、

例えば

呼吸法でいえば胸式呼吸

吸う息

自律神経でいえば交感神経

筋肉を収縮する動きや動的な動き

カラダを開いていく動きや後屈

他にもいーーーーっぱい！

だって自然の法則ですからね

さて、皆さん、

息を吐いた後、何をしますか？

 

 

そうなんですよ

 

深く吐いたらその分、

気持ちよく深く吸えます

これってすごく自然なこと

 

もう少し深めていくと、

息を吐く時は、

 

息を吸う時は、

 

これが自然な動き

こうやって考えると、

前屈の後の後屈って気持ちいいし、

股関節の内転の後の外転は気持ちいいし、

筋肉の収縮の後の弛緩が気持ちいい

 

言われてみれば？

うんうん、知ってる？

なるほど？

知識の量は違っても

 

le=”text-align: center;”>なぜなら、それは

自然の法則だから。

それが

 

この法則はこれだけに限りません、

全てに当てはまるんんだと考えた時、

 

シークエンスはどう組みますか？

クラスの流れはどうしますか？

クラスの空調や照明、温度は？

来られるお客様のニーズや特徴は？

時間帯や、季節を意識した時

 

 

是非もう一度、

ご自身のヨガクラスの陰陽バランスを見直してみてくださいね。

 

いろんな陰陽を考えると

面白いですよ

 

Aさんがいただいたフィードバック

 

 

「ピークポーズと

リラックスポーズの

バランスが気持ちよかった」

 

「身体が気持ちよく

伸びていくのがわかった」

 

これは、Aさんの中で

今まで「なんとなく」

だった知識や、感覚が

「陰陽の法則」

によって繋がり、

 

活かし方

がわかったからです。

 

なぜか、

あのヨガクラスは気持ちいい

には、

その先生の感性だったり、

相性ももちろんあるのですが

必ず法則があるのです